ダウン症児の離乳食の進め方
ダウン症児の離乳食の進め方ですが、食材の種類の増やし方は
健常児と同じになります。
最初は10倍がゆ一口から始めます。
健常児は10倍がゆをそのまま食べさせると思いますが
ダウン症児は10倍がゆをさらにミルサーでペースト状にします。
ほぼ汁?状態です^^;
一口、二口、三口と少しずつ増やしていって
次に野菜や果物のペースト状を与えていきます。
(かぼちゃ、人参、りんご、バナナなどですね。)
あとは健常児と同様に豆類や魚類、肉類などを少しずつ食材の種類を増やしていきます。
異なるのは食材の形態だけになりますので
完全なペースト状から少し粒が残るようなペースト状にして
少しずつ形があるものにしていきます。だいたい2歳くらいまでかかりますので
そこはちょっと面倒です^^;
ベースト状→粒ありペースト状→粒ペースト状→一部押しつぶし食
→押しつぶし食→一部柔らかい固形食
→軟固形食→幼児食(刻み食)→完全幼児食
というような流れです。
1回食から2回食、3回食へ進むタイミングもほぼ健常児と同じになります。
離乳食の完了まで時間がかかるのは、発達段階に応じて形態を変えていく必要があるためになります。
から揚げやハンバーグなどもペースト状にすることになるのでなかなかおもしろいことになります^^
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